パスワード認証の有効化
外部の Redis サービスを使用していてパスワードを指定する必要がある場合は、config/variables.env ファイルでOVERLEAF_REDIS_PASS と REDIS_PASSWORD 環境変数を設定し、bin/up -d コマンドを実行して sharelatex コンテナを再作成します。
Redis のローカルインスタンスを実行している場合は、redis サービスがパスワード認証付きで起動するように設定する必要があります。上記の環境変数を設定した後、さらに次の手順を実行する必要があります。
config/ ディレクトリに、次の内容で docker-compose.override.yml ファイルを作成します。
config/docker-compose.override.yml
bin/up -d を実行してコンテナを再作成します。
Append-Only File 永続化の有効化
(原文: https://docs.overleaf.com/on-premises/configuration/overleaf-toolkit/redis#enabling-append-only-file-persistence) Redis の AOF(Append-Only File)永続化は、サーバーが受け取ったすべての書き込み操作をログに記録することで、データの耐久性を確実に保証する堅牢な方法です。データセットの特定時点のコピーを取得する RDB スナップショットとは異なり、AOF はデータに加えられたすべての変更の完全な記録を保持します。RDB の無効化は任意です。一般的には、両方の永続化方式を併用することが推奨されます。本番環境で変更を加える前に、AOF と RDB を併用する場合の利点と欠点を確認してください。
- アップグレードのためのメンテナンス時間を計画します。
bin/stopでインスタンスを停止し、config/ と data/ フォルダーのバックアップを取ります。bin/upを実行してインスタンスを起動します。- コマンド
docker exec -it redis shを実行します。 - コマンド
redis-cliを実行して Redis のコマンドラインインターフェースを開きます。 - redis-cli で、コマンド
config set appendonly yesを実行します。 - AOF の書き換えがデータの永続化を完了するまで待つ必要があります。redis-cli に
INFO persistenceと入力し、aof_rewrite_in_progressとaof_rewrite_scheduledが0になるまで待ち、aof_last_bgrewrite_statusがokであることを確認します。 exitと入力して Enter キーを押し、redis-cli を終了します。exitと入力して Enter キーを押し、redis コンテナを終了します。- コマンド
ls ./data/redisを実行し、appendonly.aof ファイルが存在することを確認します。 - config/overleaf.rc ファイルを編集し、
REDIS_AOF_PERSISTENCE環境変数をfalseからtrueに変更します。 bin/up -dを実行し、アプリケーションが正常に動作すること(プロジェクトエディターと履歴ペインが機能すること)を確認します。

